オンライン英会話を始める際に気になることをまとめました。
オンライン英会話を始める際に気になることをまとめました。
オンライン英会話ではフリートークも大事なレッスンの1つとなりますが、特に初心者の場合、フリートークで何を話して良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。ここでは、フリートークで使える主なネタやフレーズをご紹介していますので、ぜひ事前に目を通しておいてください。
英会話でも日本人同士でもフリートークの鉄板ネタですが、趣味に関する話は無難で、かつ盛り上がりやすいのでおすすめです。自分の趣味を話すことから練習した後、講師の趣味を引き出す質問フレーズなどを覚えていきましょう。
【趣味に関する主なフレーズ】
国際的なスポーツ大会がタイムリーに開催されていれば、講師の出身国でも話題になっている可能性があります。例えば、オリンピックやサッカーワールドカップ、グランドスラムなどです。国を超えて共通で盛り上がれる話題なので、ぜひフリートークのネタとして活用しましょう。
【国際的なスポーツ大会に関する主なフレーズ】
食べ物に関する話題は、自分も講師も話しやすいネタの1つです。好きな食べ物、嫌いな食べ物、おすすめの食べ物、食べてみたいもの、日本の食べ物など、ほぼ無限にトーク内容を広げられます。英語上級者なら、互いの国の食文化などについて語り合ってみても良いでしょう。
【食べ物に関する主なフレーズ】
無理にフリートークのネタを探すのではなく、英語の効率的な学習法を率直に尋ねてみても良いでしょう。講師がネイティブならば、ネイティブの視点から見た効率的な英語学習法を聞いてみてください。また、事後的な学習で英語を身につけた講師なら、実際にやってきた学習法を聞いてみましょう。
【英語の学習に関する主なフレーズ】
もし講師が外国人なら、日本に関する知識面では講師より自分が優位に立ちます。仮に英語で上手に表現できなくても、知識面で上回っているテーマについては饒舌になる傾向があるため、アプトプットの力を上げるためには大変有効です。日本に興味のある外国人は非常に多いので、きっと講師も前のめりで話してくれるのではないでしょうか?
【日本に関する主なフレーズ】
オンライン英会話でのフリートークに慣れてきたら、ニュースなどの時事ネタをテーマにしてみることもおすすめ。講師から少し難しい単語が出てくる可能性もあるため、中級者や上級者になってからチャレンジしてみると良いでしょう。なお最近のニュースとは言っても、政治や人種、宗教などに関するテーマはタブー。日本人同士での会話のルールと同様です。
【最近のニュースに関する主なフレーズ】
フリートークをする場合には、質問を受ける側よりも、質問をする側になったほうが楽です。また質問する内容は、「Yes.No.」だけでは答えられない、いわゆるオープンクエスチョンにすれば話が続きやすくなります。
ちなみにオープンクエスチョンとは、「What(何が)/Who(誰が)/When(いつ)/Where(どこで)/Why(なぜ)/How(どのように)」で始まる質問です。上で挙げたフリートークのネタを軸に、5W1Hで始まるたくさんのフレーズを用意しておきましょう。
フリートークの話題は、なるべく自分が話しやすいネタ(たくさんの知識があるネタ)に持っていくようおすすめします。例えば、フリートークでは「国際的なスポーツ大会」に関するネタが鉄板の1つですが、あなたがスポーツに全く関心がないならばトークは続ません。相手の趣味を複数尋ね、その中から自分の趣味と重なる部分へトークを誘導すれば、お互いに話を続けやすくなるでしょう。
フリートークの際には、「間違った表現を使ったらどうしよう」「相手に真意が伝わらなかったらどうしよう」「知らずに失礼な表現を使っていたらどうしよう」などと心配する必要は一切ありません。ためらわず、身振り手振りも交えながら、頭に浮かんだことをどんどん話しましょう。
講師は、英会話を習いたいという日本人に対して、正しい英語を指導するのが仕事です。そうである以上、生徒は間違った英語を使ってくるものと、はじめから思っています。遠慮せずどんどん話してどんどん間違え、講師に直してもらいながら前進していきましょう。